妻のUbuntu10.04をいれたThinkPadX22では使えていた。でも結構頻繁に切れてその都度自動で再接続をしたりして使いにくいとのクレームが有り先日僕のPCカードBUFFALOのWLI-CB-G54HPと交換した。
ThinkPad560ZでのPappy4.3.1ではそのままGW-USMicroNは使えなかった。
だいたいUbuntuやほかのディストリで使えてPuppyで使えないはずはないし世の中にはpuppyでも使ってる人もいてなんとか使いこなしたいと考えて昨日から設定を見直し始めた。
いろいろ調べて、また実験して(おかげでPuppyをなんどか再インストールするはめになった)やっと使えるようになりました。
まず開発環境devxをインストールする。Puppy4.3.1JP(カーネル2.6.30.5)です。
ThinkPad560Zではフルインストールなのでdevx_431JPbeta3.sfs をマウントして展開してコピーする。
ファイルを置いたディレクトリで作業してます。
あ、いったんXを終了してます。
#mkdir /mnt/dev
#mount -o loop ./devx_431JPbeta3.sfs /mnt/dev/
#cp -a /mnt/dev/* /
#umount /mnt/dev
はじめカーネルソースが別にあるということが分からなくてdevx*.sfsだけでコンパイルできると思い込んでいたがmakeでエラーを吐くので見るとmakefileで指定したディレクトリが無い??
カーネルソースが必要だった。本家からkernel_src-2.6.30.5-patched.sfs4.sfsをもらってきて
#mount -o loop ./kernel_src-2.6.30.5-patched.sfs4.sfs /mnt/dev/
#cp -a /mnt/dev/* /
#umount /mnt/dev
#startx
これに気がつくのに時間がかかってしまった。基本に戻って説明を良く読まなきゃ;;
普段Ubuntuなど普通の?linuxを使っているときは何気ないことでも気をつけないといけないのだな。
さて、Ralinkのドライバソースをダウンロードしてコンパイルするのだがあるひとは古いバージョンのほうがいい?というし分からないのでまず
2008_0925_RT2870_Linux_STA_v1.4.0.0.tar.bz2
を落としてやってみた。
ネットにある情報を基にベンダー情報など書き込みコンパイル。
結果は認識しアクセスポイントを探しにいこうとするがWPA2では接続できなさそうだ。
調べてみるとWPA2で通信するにはrt3070staを使うとある。
それでこんどは最新版の
2011_0107_RT3070_RT3370_Linux_STA_v2.5.0.1_DPO.tar.bz2
を落として同様にコンパイル。
ソース内のディレクトリがあたらしく変わっていたり書き込む情報が違っていたり苦労しました。
参考になったのはここ。
Ubuntu Weekly Recipe:第158回 UbuntuとXLinkでレッツ狩猟生活!|gihyo.jp … 技術評論社
os/linux/usb_main_dev.c に
MODULE_LICENSE("GPL");
を書きこまなかったらエラーが出てモジュールがロードできません。
結局分かったこと・・
言われているようにチップのベンダー情報を書き込む。
GW-USMicroNの場合は common/rtusb_dev_id.c に
USB_DEVICE(0x2019,0xED14)}, /* Planex Communications, Inc. RT2870 */
WPA2で接続するときは、最新版のrt3070のソースをコンパイルする。
インストールはモジュールを手動でコピペではなくmake installする。
設定はネットワークウィザードでできた。
インストール、設定した結果今のところ途切れること無く調子良く使えています。速度もPCカード(WLI-CB-G54HP)より早く感じる。
妻のx22で途切れるのは他の原因がありそうだ。これも調べなくては・・。
インストールはモジュールを手動でコピペではなくmake installする。
設定はネットワークウィザードでできた。
インストール、設定した結果今のところ途切れること無く調子良く使えています。速度もPCカード(WLI-CB-G54HP)より早く感じる。
妻のx22で途切れるのは他の原因がありそうだ。これも調べなくては・・。
