食卓上のメインで使っているノートPCをUbuntu16.04から18.04にアップグレード
少しハマったのでメモ
アップグレード後に再起動したら画面が真っ黒、HDDのアクセスランプがつかないので起動プロセスが死んでいる模様・・。
リカバリーモードで起動してgrub.cfgを書き換え
/etc/default/grubの中に
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash nomodeset"
を追加
sudo update-grub
これで起動できるようになりました。
もうひとつ
ネットワークは繋がるのだが名前解決が出来ない??
/etc/resolv.confを書き換えても起動ごとに自動で書き換えられるので
/etc/systemd/resolved.confの中を書き換え
DNS=127.0.1.1
これでOK
2018年09月20日
18.04にアップグレード
posted by 片桐 健 at 21:10
| Ubuntu
2015年06月16日
妻のThinkPad X22 LinuxBean12.04をインストールし直す
妻のThinkPad X22 LinuxBean12.04をインストールし直す・・・・
先日から動作がおかしいと訴えがありました。
とうとう壊れたか・・・古いですからね(笑)
「とにかく暇なときに見るよ」
忙しい時は妻のPCはおろか自分のPCもメンテナンスできません。
ちょっと空き時間があったので見てみましたら、16GBあった/homeディレクトリの空きがまったくありません。
システムアップデートの時に/home/userの設定が追加されたはずですがそれが書き込まれていませんし。
システムは2/3残っています。
何があったんだろう・・・・。
調べますとFireFoxのエラーを報告するためのディレクトリ(Mozilla クラッシュレポータ)がいっぱいになっていました。
なぜたくさんの(約14GB以上の)クラッシュレポートが溜まったかはわかりませんが、まずそれを削除してから/homeディレクトリをバックアップし、この際なのでLinuxBean12.04の最新版をクリーンインストールしました。
ちなみにFirefoxクラッショレポートは送らない設定にしました。
おかげで快調に使えるようになりました。
先日から動作がおかしいと訴えがありました。
とうとう壊れたか・・・古いですからね(笑)
「とにかく暇なときに見るよ」
忙しい時は妻のPCはおろか自分のPCもメンテナンスできません。
ちょっと空き時間があったので見てみましたら、16GBあった/homeディレクトリの空きがまったくありません。
システムアップデートの時に/home/userの設定が追加されたはずですがそれが書き込まれていませんし。
システムは2/3残っています。
何があったんだろう・・・・。
調べますとFireFoxのエラーを報告するためのディレクトリ(Mozilla クラッシュレポータ)がいっぱいになっていました。
なぜたくさんの(約14GB以上の)クラッシュレポートが溜まったかはわかりませんが、まずそれを削除してから/homeディレクトリをバックアップし、この際なのでLinuxBean12.04の最新版をクリーンインストールしました。
ちなみにFirefoxクラッショレポートは送らない設定にしました。
おかげで快調に使えるようになりました。
posted by 片桐 健 at 08:49
| Ubuntu
2015年04月10日
GoogleDriveのローカル保存ディレクトリ名を任意の名前に・・・grive-toolsを改造する
表題のとうりです。
GoogleDriveを便利に使おうとするとやはり手間なく同期させたいところです。
私の場合はローカルに置いたファイルを出先などほかのPCで使いたいので。
さて問題は、griveをコマンドラインで操作する場合は問題ないんですが、guiで操作できるgrive-toolsの場合セットアップで強制的にローカルに"Google Drive"というディレクトリが作られることです。ディレクトリ名にスペースが入っているのでいろいろと問題が起こります。
今回直面したのは、GoogleDriveに置いたSQLiteデータベースファイル(実際にはローカルに同期したファイル)をodbc接続してLibreOfficeから読み書きしようとした時、ディレクトリ名にスペースが入ったことでodbcで接続されないというものです。
LibreOfficeからデータベースを登録しようとすると接続エラーになります。
さて、解決策は・・・
当然スペースの無いディレクトリ名であるべきですが、grive-toolsからは作れません。そのような選択肢は画面上にはありません。grive-toolsでセットアップすると勝手に作成されるディレクトリ名は"Google Drive"でスペースが入っています。
コマンドをつかうときや他のアプリケーションに渡すとき嫌なのでスペースのない任意のディレクトリ名で作成したい。
odbc接続の場合、odbc.iniに書いたディレクトリパスはダブルクォート、シングルクォートで囲ったがどちらもダメ。バックスラッシュも試したけどダメでした。
odbc.iniの一部
Database=/home/hoge/'Google Drive'/hogehoge.db
Google Driveというディレクトリ名がセットアップ時に作られるようgrive-setupというシェルスクリプトが書かれています。
ディレクトリ名をリネームしてもPCを再起動したりすると保存フォルダが無いと言われ再作成されます。あるいはgriveインジケータが動作しません。インジケータを再起動すると元のディレクトリ名で再作成しようとします。
そこで、
シェルスクリプト grive-setup を書き換える。
sudo leafpad /opt/thefanclub/grive-tools/grive-setup
46行目
gdriveName="Google Drive"
を
gdriveName="hogehuga"
に変更。
48行目
googleDriveFolder="$userHome/Google Drive"
から
googleDriveFolder="$userHome/hogehuga"
へ変更する。
46行目は必要ないかもしれない。
次に
pythonスクリプト grive-indicator も書き換える。
sudo leafpad /opt/thefanclub/grive-tools/grive-indicator
885行目
googleDrive = "Google Drive"
を
googleDrive = "hogehuga"
に変更
この後、setupすると任意の名前のディレクトリにGoogle Driveの中身が書き込まれる。
LXDEパネル内通知スペースのインディケータも正常動作する。

ただし、アップデートがあると上記スクリプトが書き換えられると思うので注意が必要。
GoogleDriveを便利に使おうとするとやはり手間なく同期させたいところです。
私の場合はローカルに置いたファイルを出先などほかのPCで使いたいので。
さて問題は、griveをコマンドラインで操作する場合は問題ないんですが、guiで操作できるgrive-toolsの場合セットアップで強制的にローカルに"Google Drive"というディレクトリが作られることです。ディレクトリ名にスペースが入っているのでいろいろと問題が起こります。
今回直面したのは、GoogleDriveに置いたSQLiteデータベースファイル(実際にはローカルに同期したファイル)をodbc接続してLibreOfficeから読み書きしようとした時、ディレクトリ名にスペースが入ったことでodbcで接続されないというものです。
LibreOfficeからデータベースを登録しようとすると接続エラーになります。
さて、解決策は・・・
当然スペースの無いディレクトリ名であるべきですが、grive-toolsからは作れません。そのような選択肢は画面上にはありません。grive-toolsでセットアップすると勝手に作成されるディレクトリ名は"Google Drive"でスペースが入っています。
コマンドをつかうときや他のアプリケーションに渡すとき嫌なのでスペースのない任意のディレクトリ名で作成したい。
odbc接続の場合、odbc.iniに書いたディレクトリパスはダブルクォート、シングルクォートで囲ったがどちらもダメ。バックスラッシュも試したけどダメでした。
odbc.iniの一部
Database=/home/hoge/'Google Drive'/hogehoge.db
Google Driveというディレクトリ名がセットアップ時に作られるようgrive-setupというシェルスクリプトが書かれています。
ディレクトリ名をリネームしてもPCを再起動したりすると保存フォルダが無いと言われ再作成されます。あるいはgriveインジケータが動作しません。インジケータを再起動すると元のディレクトリ名で再作成しようとします。
そこで、
シェルスクリプト grive-setup を書き換える。
sudo leafpad /opt/thefanclub/grive-tools/grive-setup
46行目
gdriveName="Google Drive"
を
gdriveName="hogehuga"
に変更。
48行目
googleDriveFolder="$userHome/Google Drive"
から
googleDriveFolder="$userHome/hogehuga"
へ変更する。
46行目は必要ないかもしれない。
次に
pythonスクリプト grive-indicator も書き換える。
sudo leafpad /opt/thefanclub/grive-tools/grive-indicator
885行目
googleDrive = "Google Drive"
を
googleDrive = "hogehuga"
に変更
この後、setupすると任意の名前のディレクトリにGoogle Driveの中身が書き込まれる。
LXDEパネル内通知スペースのインディケータも正常動作する。

ただし、アップデートがあると上記スクリプトが書き換えられると思うので注意が必要。
posted by 片桐 健 at 23:27
| Ubuntu