Lubuntu22.04から24.04へアップグレードです。
はじめはコマンドで
$ sudo do-release-upgrade
とやったのですがなぜか大量のエラーが出て終了。
起動できなくなって焦りました。
仕方がないので別のノートPC(猫用)でインストールUSBを作って新規インストールとなりました。
こちらは先日Lubuntu24.04を新規インストールしてあります。
ところがインストーラでホームディレクトリは残したはずなのに設定ファイルが消えていて新しいホーム画面になってしまいました。
/home以下を探してみたらdotfiles_backup_2025-04-28_23-12-59というフォルダができていてそのなかに設定ファイルいわゆるドットファイルが大量にありました。
/home以下にそれらを戻してログインし直したら無事にもとのデスクトップ画面が。
いままでのインストーラーではそういった設定は引き継がれたと思うんだけど・・。
ほかにも24.04では色々変わっていて、thunderbirdで躓きました。
24.04のアプリケーションにはじめから用意されているようなのですが、起動してみると今までの設定が消えてまっさらで新規にメール設定から始めるよう促されます。これも困った。
調べてみると、インストールされていたのはsnap版で設定ファイルの置き場所などいろいろ変わっているようです。24.04からsnap版になったとのことです。それでも設定ファイルは引き継ぐべきだと思うんですが!
結局snap版からdeb版に入れ替えました。
メールアドレス設定も振り分けなどの設定も無事に元に戻りました。
そのほかChromiumやGnucash、Bluefishなどアプリをいろいろ入れ直して元のように使えるようになりました。
経理やwebホームページ、ブログの更新など仕事で使うので安定は最重要な条件ですね。
